僕の生い立ち(後半)
前編は以下をチェック!
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さて、前回は高校時代までを書いたのでここからは大学時代からを記載します!
大学からは家を出て、東京に上京しました。
誰も僕を知らない場所で新たな自分としてスタートしたい気持ちがあったので、勉強をかなり頑張って、難関私立大学に合格することができました。
うちは貧乏だったので、親がかなり頑張ってくれたと思います。親に感謝です。
大学からは人を選びながらですが、カミングアウトして自分が過ごしやすい環境作りを行いました。
その為、大学の友達は全員僕のことを男として認識して、接してくれていました。
大学って本当に自由でいいですよね。
僕は大学時代を人生の夏休みと名付けて、楽しく過ごしました。笑
そんな僕に新たな壁が立ちはだかったのが、大学3年の「就活」です。
当初はカミングアウトしたとしても採用してくれる企業で伸び伸び働きたいと思い、エントリーシートにも「※戸籍上の性別は女性、性自認は男性。御社でも男性として働きたい。」という旨を記載していました。
それがエントリーシートだけで落ちる落ちる…笑
後半はその記載をせずにエントリーシートを出していたのですが、9割以上通りました。
今はLGBTの認識も広がり、性の多様性も認められるようになってきましたが、当時はまだまだ世間と当事者の間に深い溝があったと思います。
この経験があり、どうせ後々性別を変えるなら今変えて、行きたい企業に行きやすい環境にしたいと考えて、手術を決意しました。
なので、就活は途中で辞めました。
大学3年冬に手術を受け、大学4年で再度就活に戸籍上も男性としてトライした時には、就活慣れしていたこともありますが、エントリーシートは7社、採用連絡は3社と会心の結果になりました。
そして1年の留年期間を終えて、今の会社に入社し、埋没リーマン生活をスタートさせました。笑
会社での僕の過ごし方や深掘りした就活の話はまた別記事で書いていきます!
読んで頂き、ありがとうございます。